学芸員とは

「学芸員って何?」
という驚くべき質問を知人にされてショックでした(笑)

学芸員とは、ざっくり言うと博物館や美術館といったMuseumにいる人のことですが、その仕事や役割はとても幅広いです。
展覧会の企画、設営、運営はもちろん、資料の収集・管理、研究、普及活動や教育的活動もしています。

私は資格課程のカリキュラムに組まれている館務実習と、3ヶ月のインターンを経験しました。
館務実習では、主に資料の扱い方や調書の取り方などを中心に勉強しましたが、インターンでは実際に展覧会造りに関わらせて頂きました。

展覧会(企画展や特別展)は、限られた期間内で資料収集・研究、展示をしなければなりません。学芸員は基本的に調べることが大好きですし、テーマによっては、掘り下げようと思えばいくらでも掘り下げていけるので、限られた期間内で集めた情報の中から、テーマや伝えたい内容に沿ったものを取捨選択し、展示に使います。

博物館には老若男女問わず様々な方が来館されるので、できる限りみなさんに楽しんで頂けるような展示にするのが、学芸員の腕の見せ所です!
どう設営したら見やすいか、どういう順序で展示したら1番良い流れになるか、どういう手法で展示したら楽しんでもらえるか…
考えることはたくさんあります。
また来館者に展示の説明をするのも大事な仕事です。

また、普段の収蔵品管理や展覧会で展示する資料の管理も重要です。私が勉強している「保存」の分野がこれにあたります。
館内の温度や湿度を適切に管理し、光や虫などによって傷んだりしないよう工夫し、資料にとってベストな環境を作り、資料をベストな状態を保つのが仕事です。

インターンをして感じたことは、小さな博物館や資料館では、保存環境を適切に管理する設備が整っていないことが多々あるということです。
「この設備でできることは何だろう」ということを常に考えながら最善を尽くして、可能な限り、資料にとって良い環境づくりがしたい。
これが今の私の夢です\(^o^)/

日本人の学芸員は別名「雑芸員」と呼ばれるほど、あらゆる業務を行っています。
Museumに行く際は、学芸員という人たちの仕事にもちょっと興味を持って展示を見てもらえたらな〜と思います。

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