キャリア

クラスメイトと授業を受けるのも来週で最後、残るは修士論文と博物館実習となった今、その後のキャリアについてのセッションがいくつか設けられています。

学芸員というのはなかなか難しい職業で、資格を取ったからって、大学院を卒業したからって、胸を張って「学芸員」と名乗れるかというとそうではありません。

いろいろな経験とキャリアを積んで、学芸員になっていくのです。

レスターで学ぶ最大の利点は、イギリス国内外の博物館界で活躍している現役の方々から直にお話を聞けることだと思っています。

基本的に学芸員や展覧会デザイナーなどは、自分のキャリアや仕事についてパブリックな場で講演をしたりすることはあまりないと思います。

なので、そういった方々の経験談を聞けるというのはとても貴重ですし、将来的に博物館で働くことを目指している学生相手なので、綺麗事だけじゃないリアルな話をして下さることも多く、とても勉強になります。

そういうプロフェッショナルな方々が口を揃えて仰るのが、

どんな小さなチャンスにも飛び込んでみること。それが後のキャリアに繋がっていく。

仕事を探すときはどうしても、給料や雇用期間に目が行きがちです。それはごく当然のことだし、大事なことです。

でも例え給料が安くても、半年契約でも、パートタイムでも、自分の目指す道への足掛かりになり得るチャンスなら、飛び込んでみなさい!ということだそうです。

えーそんなこと言ったって…と思ってしまいますが、実際にみなさん、アルバイトのような小さな仕事から徐々に大きな仕事に移り、今では有名な博物館で重要な役職を任されていらっしゃるので、非常に現実的なアドバイスだなと思います。

特に日本人は、公務員のように、就職したら長く勤めるのが良いと考えがちですが、海外ではキャリアアップのためにフレキシブルに勤務先を変えるのは割と当たり前です。

日本の博物館界への就職は極めて難しいですが、目の前のチャンスを逃さないようにアンテナを張って頑張りたい!

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