EU離脱の弊害

先日イギリスが選挙でEUから離脱という結果になってしまいました。世界のニュースでも連日話題ですよね。

昨日レスター大学の学長さんから全学生にメッセージが届きました。冒頭部分を載せてみます。


このメッセージをざっくり言うと、

これまでEU圏からの留学生の受け入れに関して良い関係を築いてきたので、今回の選挙の結果はレスター大学にとって残念なことである。今後新たな国際関係造りをしていくことになるだろう。

というような感じでした。

留学生ビジネスという言葉があるくらい、イギリスの大学・大学院は海外からの留学生に頼ってる部分が非常に大きい印象です。授業料も、地元の学生に比べて留学生の授業料は信じられないほど高いんです。

このようなイギリスの大学の事情を知っていたので、EU離脱が決まったときに「大学にもかなり影響出るだろうなー」と思っていましたが、やはり大学側も慌てているようですね。

EU離脱ということは、今までよりヨーロッパ各国の留学生がイギリスに来るのが大変になるわけですから、これを機にヨーロッパからの留学生が減るとビジネス的にもよろしくないはずですからね〜どうなるんでしょうか。

またここ数日よく聞くのが、差別問題ですね。選挙結果が出てから、イギリスのあちこちで移民に対する差別的な行動が目立っているそうです。

元々問題になっていたイスラム圏の国からの移民だけでなく、ポーランドなどヨーロッパからの移民に対しても、酷い言葉で罵るなどのトラブルが頻発しているようです。

レスターでも「イスラムは出て行け」という落書きがされていたり、残念なことが起きていると聞きました。

もちろんこれは馬鹿な一部の人の行いであって、差別反対運動をしている人たちや、助けてくれる人たちも沢山います。みんながみんな移民に対して嫌なことをしてくるわけではありません。

ただ私たちアジア人は外見からすぐに外国人なのが分かってしまいますし、正直、街を歩くのが怖い気がしているのも確かです。

この選挙前から人種差別はありました。でもこの選挙結果によって、差別的な行動が許されるような雰囲気を出してしまっていて、それによって堂々とあからさまに行動する人が出てきているんじゃないかと思います。

選挙のやり直しを求める運動などがあったり、現キャメロン首相が辞任の意を示していたり、今後イギリスは大きく変わっていくと思います。

これからどうなっていくか分かりませんが、今後イギリス留学を考えている方は、より慎重によく考えることをオススメします。

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