Sudeley Castle 

チェルトナムの街からバスで20分くらいのWinchcombeという街に、歴史好きにはたまらない場所があります。

Sudeley Castleです!!


イギリス王室の歴史に非常に関連があるので、ザッと流れを説明しますと、ここは15世紀にヘンリー六世によって建てられ、百年戦争の際に使用されたのが最初です。

その後1469年にエドワード四世がこの城を押収し、弟のグロスター公爵、後のリチャード三世に譲りました。そう、レスターに眠るあのリチャード三世です!

遺骨の3D模型が我がレスター大学からレンタルされて展示されていました。

リチャード三世の死後、ヘンリー七世の所有となり、その後かの有名なヘンリー八世のものになりました。

ヘンリー八世は、二番目の妻であるアン・ブーリンと共にこの城を訪れていたそうです!

ヘンリー八世の死後、エドワード六世に所有権が移り、彼は伯父のトマス・シーモアに譲ります。


トマス・シーモアはヘンリー八世の6番目の妻だったキャサリン・パーと結婚します。1547年にキャサリンが妊娠すると、トマスはこの城のリノベーションを始め、キャサリンは妊娠6ヶ月の頃にジェーン・グレーを伴ってこの城に移り、出産しました。



キャサリンは翌年亡くなり、この城の敷地内にあるSt Mary’s Churchに埋葬されました。彼女の棺を見ることができました。


キャサリンの死後、野心家トマスは捕まり打ち首に。城の所有権はキャサリンの弟のウィリアム・パーに移りました。ジェーン・グレーの王位継承に関わったのち、ウィリアムはメアリー一世によって称号と城を奪われます。

メアリー一世は城をジョン・ブリッジスに与え、その後のエリザベス一世の統治時代もずっとブリッジスの所有でした。

エリザベス一世はこの城に幾度か来ており、1592年にアルマダ海戦の勝利の宴もここで開いたそうです。(エリザベス一世は継母であるキャサリン・パーと親しい関係を築いていました)

このように、数々の王と女王に受け継がれてきた歴史ある城なのです。

アン・ブーリンに始まり4人の女王が愛したことから、この城のガーデンはQueen’s Gardenと名付けられています。


この城の特徴は、今でも所有者が実際に住んでいることです。所有者のご好意で、一部が一般公開されているということですね。

コッツウォルズというとクリーム色の可愛いレンガの街並みを見に観光客が押し寄せますが、この城はあまりメジャーではないのか、アジア人観光客はあまりいませんでした。

でも数々の王と女王に所有されてきた城なんて、行くしかないでしょう!(笑)

とっても素敵な歴史ツアーになりました。

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