16日目

今日はいつにも増して来館者が多くてびっくりでした。いよいよホリデーシーズンの大詰めという感じなんですかね。

今日はまず、来館者に見守られながら展示されているクラシックカーのレザー部分のワックス掛けをしました。

当館にローンで貸してもらっているもので、所有者から定期的にワックス掛けをしてくれと言われてるんだそうです。

今まで自分が来館者として博物館を訪れた際、学芸員さんが何か作業をしているのに遭遇すると良いもの見れた!とジーッと観察して写真撮ったりしてたんですが、いざ自分が作業中のところを見られる/撮られる立場になると、非常に気まずいものですね(笑)

誰かの記憶どころか写真に残ると思うとひぇーって感じだし、マジマジと観察されるとドギマギしちゃいます。声を掛けられる方がまだマシですw

今まで私に見つめられてきた作業中の学芸員さん、今更ながらお気持ちお察しします(笑)

その後、やっと終わったと思っていた子供用のペダルカーの手入れを新たにやることに…

パッと見は先週終わった2台と同じように見えますが、よく見ると一台一台個性があります。

ペダルカーは私が手入れしたものも含めて5台くらいあって、今は全て室内の同じエリアに展示してあります。

ですが恐らく、今日から始めたこの1台は、元は外に置かれていたと思われます。なぜなら

  1. 金属部分の錆が前2台に比べて酷い状態である
  2. 表面に付いている埃だけでなく、泥の跡のような汚れが沢山ある
  3. 座る部分のシートに足跡が残っている
  4. Do not touchというタグの紙の色が本体に移ってしまっている(紙の文字も読めない状態)

からです。特に3ですが、保存管理の雑さがハッキリ露呈してしまっています。

赤い色がハッキリ移ってしまっているのが分かりますよね?赤色の水が下に向かって流れた後もありました。

上の写真は私がスポンジで擦った後なので少しだけ色が薄くなってますが、その前はもっと濃い色でした。

ちなみに錆の状態とシートの足跡はこんな感じ

錆もどれだけ落ちるか分かりませんし、シートの足跡に関してはもう一切落ちませんでした。

前2台と違って虫食いの穴はほとんど見られません。しかし見た目の残念さと保存状態の悪さは酷いです。

そもそも当館は、1人の男性が趣味で集めて保管していたものを一般の人にも見てもらおう!というのが始まりで、男性が亡くなった後にクラシックカー協会という非営利団体が受け継いで今に至るので、展示物の記録とか管理とかに関してはダメダメなんです。

近年になって記録や手入れを始めていますが、長い間放って置かれていた物の状態は残念です…

今回のペダルカーは前2台よりも苦戦しそうですが、少しでも綺麗になればと思います。

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