帰国後の難しさ

先日、留学フェアで私と同じようにイギリスの大学院に進学した方々とお会いして、帰国後のことや就職のことなどお話しました。

やはり海外の院だと、帰国の時期が6月頃か9月頃になり、日本の就活時期とはズレてしまいます。

イギリス滞在中から情報収集したりエントリーしたりする人もいますし、留学生を狙った現地で行われる企業説明会に参加して、イギリス滞在中に日本での就職先が決定する人もいます。

割とスムーズに決まるのはビジネス系や理数系の学部で学んだ人や、留学前に職歴がある方が多い印象です。即戦力で活躍できる強みがありますもんね。

一方、文系はなかなか難しく、苦戦する傾向にあります。これは現役で就活する学生にも言えることなので、やっぱりそうか〜という感じもあります。

私も留学を検討中だった頃に、日本で就職するつもりなら日本で学ぶ方がベター、とアドバイスを貰ったことがありました。日本にいれば求職などの情報も手に入りやすいですし、企業側にどういう学校で学んだのかということが伝わりやすいからです。

私も絶賛就活中の身ですが、私の場合は希望の職種が限定されていますし、博物館業界は万年就職氷河期。苦戦することは覚悟の上なので少し事情は違います。とはいえ!なかなか決まらないのは辛いものがあるのは事実です…泣

学芸員職は募集要項に修士以上とある場合も多いですが、この記述がない所へ面接に行くと、「文系でなぜ大学院へ?」と驚かれることもあります。

日本では全体的に、高学歴の人が苦労する傾向にあるみたいですし、特に海外の院となると、企業側にとってもハードルが上がってしまい、就活が上手くいかないリスクもあるかもしれません。

ですが、あらゆるリスクや辛いことを乗り越えて、海外で修士をやり切った強い意志を持つ人であれば、きっとみんな自分に合った場所を見つけることができるはず!

これから留学しようという人は、上記のような帰国後のリスクについても考えて決めて欲しいですし、留学を終えて就活を頑張っている人には、一緒に頑張ろうね!と言いたいです(笑)

とりあえず、私を含め私の周りの留学経験者は誰ひとり、留学を後悔している人はいないので、思い切って飛び込んじゃえば良いのではなかろうか。うん。

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留学フェアのお手伝い

イギリス留学斡旋会社のSI-UKとブリティッシュカウンシル主催の留学フェアに、通訳サポートスタッフとして参加してきました。

来場した方々はイギリスで学部なり修士を取りたいっていう人たちなので、通訳を介さずに自分で質問する方が多かった印象です。

ただ英語である程度コミュニケーションが取れるということと、留学に必要な英語スキルというのはまたちょっと違うので、IELTSスコアの取得に不安を感じてる人が多かったですね〜。

あとはやはりGPAですね。日本の大学の成績はGPAじゃない場合が多いし、点数の出し方も学校によって違うので、「どうしたらいいんですか?!」ってめっちゃ聞かれました。

私の母校はGPA方式だったので苦労することもなく…恵まれてたんだなぁ(しみじみ

自分のところは%だけど、大学に問い合わせたらGPAに変換してくれたっていう話も聞くので、まずは母校に聞いてみた方がいいのかなと思います。

それと、英語力と熱意があってもGPAが低すぎると厳しいので、やっぱり真面目に授業出て勉強するべし!ですね。

2年前に同じような留学フェアで、大量の資料抱えて質問していた自分を思い出して、なんだか感慨深かったです(笑)ガツガツしてたなぁ。もう一回留学したくなってきた〜

通訳したり、留学経験者としてちょっとしたアドバイスをしたり、すごく楽しかったです。機会があれば是非また参加したいです。

フェアに参加されたみなさん、お疲れ様でしたー!

全課程修了!

修士論文の結果発表で気が抜けて、すっかり忘れていましたが、最後の課題が返却されました。

最後の課題は、自分がインターンした博物館の上司に向けて手紙を書くという体で、博物館の問題点を提起し更に改善策を提示する、というものでした。

もちろん実際には上司は読まず、採点者だけが読むので、お世話になった博物館に遠慮する必要はありません。

ただし、あくまで同僚からの提案というレベル、且つ博物館の状況を鑑み、改善可能な対策を提示しなければなりませんでした。また、どうしてそこを改善すべきなのか、なぜその改善策が有効だと思われるのかについて、しっかりとした学術的なバックアップが必要で、手紙形式なのが逆に難しかったです。

私はコレクションケアとして働いたので、もちろんコレクションの保存に関する問題提起をしました。

インターンの記事で再三書いてきましたが、幸いなことに(博物館としては良いことではないんだけど)私がインターンした博物館は保存環境があまり整っておらず、コレクションの保存環境もコレクションの状態も良くありませんでした。なので、正直書きやすかったです(笑)

この最終課題は、それぞれの修士論文時のスーパーバイザーが第一採点者ということになっていて、私の場合はパーソナルチューター時代から1年間指導して下さった先生が採点してくれました。

そもそもユーモアがあって優しい先生なので、沢山褒めつつ、更に伸びるためのアドバイスを細かく書いてくれていて、なるほど〜とメモメモ。

1番嬉しかったのは、この1年でアカデミックライティングのスキルが格段に上がって感動したよ!と書かれていたこと◎

パーソナルチューターとして、スーパーバイザーとして大学院関係者の中で唯一、1年間を通して私の成長を見守り指導してくれていた先生に、I was impressed という表現で褒めてもらえたことは、本当に本当に嬉しいです!頑張って良かった〜

課題として今まで書いたことのない分量のエッセイを、かなりタイトなスケジュールの中で何本も書かなければいけないというのは、精神的にも身体的にもかなり追い詰められて辛かったです。

が、書けば書くほど点数も上がったし、評価も上がったし、何より書くスピードが格段に上がりました。当然ながら自分に自信もついてきたし、投げ出さなくて良かったと心底思います(魂抜けそうだったけど_:(´ཀ`」 ∠):笑)

これで修士論文を含む全ての課題が返却されました。実質、全課程が修了となります。

1月の卒業式、出たいな〜。